肘の黒ずみクリーム

　肘などの黒ずみを治すクリームって、いったいどんな成分が有効なのかを、ロコシャインというクリームの公式サイトでチェックしてみました。

　有効成分として挙げられているのはこの２つですね。

■ 水溶性プラセンタエキス
　プラセンタというは胎盤の成分から抽出したエキスのことで、中でも水に溶ける性質のものが特に水溶性プラセンタエキスと呼ばれているんですって。水溶性のものの方が安定していて、肌に吸収されやすいんだそうですよ。
　新陳代謝の活性化、活性酸素の除去、シワやたるみの防止といった効能があるそうです。新陳代謝が活発になるので、ターンオーバーが正常に機能するようになり、メラニンを排出して肌を元の色に戻していくということなんでしょうね。

■ グリチルリチン酸2K
　主な効能は抗炎症作用と抗アレルギー作用だそうです。黒ずみ改善のための有効成分とは言えないような気がしますが、実は他にもステロイドと同じような作用があり、血流を抑えることで肌を白く見せることができるんですって。
　目先、肌を白く見せてくれるのかもしれませんが、治療・改善とはちょっと違うんじゃないかな・・・。

　もちろん、他にもサポート的な成分がたくさん配合してあるので、それらとの相乗効果で改善が期待できるんでしょうね。

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肘の黒ずみの原因

　肘の黒ずみの主な原因は摩擦、刺激、圧力の３つに集約されるそうです。この３つの刺激が肘に加わると、刺激から肌を守るため角質が硬く、厚くなってくるんですって。それを長期間繰り返すと、角質が蓄積されて黒ずんでしまうんだそうです。

　また肘には皮脂腺が少ないため、皮脂や水分が極端に少なく乾燥しやすいという特徴があります。そのため、これら３つの刺激に対して非常に弱くなっていると考えられるそうです。

　では具体的に何がこの３つの刺激の原因となっているかというと、頬杖がその代表的なもののようですね。私、マナー違反なんですが、肘をついて食事をするときがあるかも・・・。あまり腕や肘の部分がぴったりした服というのはないと思うので、繊維との摩擦というのはそれほどはないんじゃないかな。

　で、この段階ならピーリングやスクラブで溜まった古い角質を落とせばある程度、改善すると思うのですが、そのまま放置してしまったりすると刺激に対してメラニンが生成され、色素沈着による黒ずみになってしまうんだとか。この段階になるとピーリングやスクラブでは対応できず、なかなか落ちない黒ずみになってしまうんですって。

　ということは、基本的な予防対策としては、頬杖など肘に対して摩擦、刺激、圧力を与えるような行為は控え、クリームなどで十分に保湿することになるみたいですね。

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肘の黒ずみ用市販薬

　肘の黒ずみに有効だとされるハイドロキノンですが、この成分を配合してある市販薬があるというので調べてみたところ、こんなクリームを見つけちゃいました。

　配合率はやはり市販薬ということもあって２％のようですが、費用面でのメリットは大きいですよね。それに他の一般的な市販薬とはやはり違うと思うなぁ。

　ただ２％といえども非常に強い薬であり、色々使い方には注意点があるみたいです。詳しいことはサイトに書いてあるのでチェックしてみてください。

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